◎ フェンダーレス　　　　　(2005.07.16追記)
 
ZX-10Rのテールはカチ上がっていてとてもかっこいいのですが、ノーマルのリヤフェンダーはちょっとダサイので、
定番のフェンダーレスを取り付けたいと思っています。とりあえずZX-10R用のフェンダーレスについて調べてみました。
現在発売されているのは以下の製品です。

メーカー 定価(税込) 材質 特記事項 写真.1 写真.2
ACTIVE \9,755- アルミ(BLK) 別途リフレクタ要
画像提供：norryさん
A-TECH \18,900- FRP リフレクタ付
ナンバープレートの角度調整可能
BEET \26,250- FRP+ジュラルミン(ステー) 純正リフレクタ使用可能
ナンバープレートの角度調整可能
※現在は仕様が一部変更されていてリフレクタも付属されており金具は全て未塗装品です。
従って現在は写真で見る限りA-TECHの物と殆ど同じで、管理人にはその差が判りません。
NATSUKI FACTORY \???- ??? 別途リフレクタ要
SPICE \15,750- FRP 別途リフレクタ要 No Photo
ライダースクラブ \12,390- アルミ(BLK) 別途リフレクタ要


色々迷って最後にACTIVEとA-TECHの２つに絞ったのですが、ナンバープレートの照明をすっきりとみせてくれるA-TECH
に決めました。早速Webで割と安い某商会に注文したのですが、在庫切れで入荷が大分先になりそう...との回答でした。
そこで写真で見る限りA-TECHと見分けの付かない程似ているBEETに変更しました。

ところが到着した商品は、フェンダー本体の上から下まで2〜3mmくらいの幅でゲルコードが薄くなっており、光の加減
では縦に割れている様に見えるという不具合品でした。又、リフレクタ取付金具とナンバープレート取付ステーが
黒塗装→透明なアルマイトに仕様変更されていました。実はA-TECH→BEETに変更した最も大きな理由が、「リフレクタ
取付金具とナンバープレート取付ステーが黒色でそこだけ目立たない。」というもので、この為だけに約8,000円高く
てもBEETに変更したのです。

そこで購入したお店経由でメーカーに連絡をし、フェンダー本体の良品への交換と金具＆ステーの黒塗装品への交換を
お願いしました。交換してもらったフェンダー本体はゲルコートが薄くなった部分を表と裏から黒色に塗装されたもの
でした。リフレクタ取付金具もメーカーHPに掲載されていたものと同じでしたが、ナンバープレート取付ステーは元の
ままでしたので、自分でカッティングシートを買って加工をしました。

取付自体は、

　1. タンデムシートを取り外し、左右ウィンカーとナンバープレート照明の配線コネクタを外します。

　2. 2本のボルトと2本のナットを取り外すとノーマルフェンダーが簡単に取り外せます。

　3. ノーマルフェンダーについているウィンカーを固定しているネジを1本取り外すと、ウィンカーが簡単に取り外せる
　　　ので、外したウィンカーをフェンダーレスに取り付けます。この時フェンダーレス側にはナットが埋め込まれて
　　　いないので、キット付属のUナットを使用します。

　4. ノーマルフェンダーについているナンバープレート照明を取り外し、キット付属の板金に取り付けてからフェンダー
　　　レスに取り付けます。

　5. ノーマルフェンダーについているナンバープレートを取り外し、リフレクタ取付金具とナンバープレート取付ステー
　　　と一緒に固定します。その後、フェンダーレスに取り付けます。

　6. フェンダーレスをノーマルフェンダーが取り付けられていたのと同様にして車体に取り付けます。この時キット付属の
　　　ネジを4本使うのですが、その内2本はネジの長さが足りないのでカー用品店又はホームセンターでM6×25のネジ2本と
　　　平ワッシャを2個買わなければなりませんでした。

取り付けた状態の写真を以下に示します。画像をクリックすると大きな画像になります。


  ----- 2005.07.16追記 -----

取り付けたフェンダーレスは、見た目もノーマルと言ってもおかしくない程自然な感じで気に入っていました。ところが、
走りに行った後で見ると振動でナンバープレートが下に下がってしまう事に気が付きました。そこで、ノーマルフェンダー
に付いていたナンバープレートステーを加工して、フェンダーレスに移植することにしました。ナンバープレートステーの
一部分を切断し、フェンダーレスに穴を２個開ける事で、移植は完了しました。これで、走行後にナンバープレートが
だらしなく下がってしまう事はなくなりました。



走行前はこうだったのが...
走行後はいつもこんなになってました。
純正金具移植後

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